日本の伝統建築の中でも社寺建築には欠かせられない本瓦葺き。歴史的な瓦の形をそのままに、重なって見えない部分に特殊な改良を加え、屋根を重くする葺き土を使うことなくステンレスビスで緊結する、地震にも台風にも強い工法が採用された本葺き。西高野街道を仁徳陵から大阪府立大学へ向かう中百舌鳥駅近く、旧街道の街並みに調和させながら建替えられた、伝統的様式の本堂と現代の日本様式を追求した庫裡。紋入りの鬼瓦や山号入りの巴瓦まで同じ粘土を同じ窯で製造され色調が揃っている。「冴」製品紹介へ